「自己肯定感と自己効力感のちがい」とは?

こんにちは!

100年の休日にバカンスで地球に来ている宇宙人こと、蔀(しとみ)晋輔です。

 

あなたの自己肯定感は高いですか?

 

自己肯定感とはどんな状態でも「自分は自分であって良い!」「今の自分でOK!」という感覚です。

失敗しようが、ドジをしてしまおうが、そんなあるがままの自分をどれくらい受け容れているのかということです。

 

多くの人が自己肯定感は低いと言われます。

そういう私も若い頃は自己肯定感が低く、コンプレックスの塊の様な人間でした。

最近になって、やっと自己肯定感が上がってきたかなと感じることが増えてきましたが、まだまだ100%今の自分でOKというレベルには達していない様です。

やはり、消えずに残っているコンプレックスも存在しているのも事実です。

 

若い頃の話ですが・・・・・

自己肯定感が低かった私は、自分に自信をつけるために様々なことをしてきました。

良い仕事をして良い評価をもらうこと!

誰よりも高度なスキルを身に付け、仕事面で秀でること!

プロジェクトに参画し実績を積むこと!

イベントを大成功させること!

高い給与をもらい誰よりも早い出世をすること!

もう~競争をして自分が勝てば自己肯定感が高まると思ってたんですね。

 

それらに取り組むことでスキルは身に付きましたが、本当の意味での自己肯定感が上がることはありませんでした。

残念ながら・・・・・

 

良い評価をもらったり、プロジェクト活動で成功し実績を作った時には、一時的には高揚感に包まれ「自分は凄い!」と満足するのですが・・・・・

時間が経つとその感覚は薄れてしまったのですよ。

なぜなら?

それは「自己肯定感」ではなく「自己効力感」だったからなんです。

 

何かを成し遂げたりした時に味わえる感覚です。

自分が力を発揮して認められた時や、スポーツの試合などで勝利した時に感じる感覚です。

「俺って凄い!」と思うのですが、それらは一時的なものなんですね。

 

自己肯定感とは、スキルが低くても、実績がなく出世が遅くても、自分がどんな状態の時であっても「今の自分が大好き!」「そんな自分でも愛している!」という感覚です。

親が子を想う気持ちに近いものですね。

子どもの成績が悪かろうと、ドジをして失敗をしても愛している。

そんな親の気持ちを自分自身にどれくらい持っているのか?

それが「自己肯定感」です。

 

この「自己肯定感」を高めるために「自己効力感」を得ようとする時期があります。

誰にでもあるプロセスなので、特に気にする必要はありませんよ。

そのプロセスがあるおかげで、スキルが身に付き能力が向上するというのも大切なメリットですからね。

 

そのプロセスを経たなら、次は周りから見える自分ではなくて、自分から見える自分の成長のステップに入っていくんです。

 

仕事をバリバリしてお金持ちの状態で「俺ってステキ!」と思えているかもしれません。

それが「自己効力感」だと、仕事が無くなり貧困になった時に自分はダメだと落ち込んでしまいます。

でも「自己肯定感」が高ければ、仕事が無くて貧困に陥っても、自分を蔑むことなく次の行動に移していけるものなんです。

 

あなたは「自己肯定感」と「自己効力感」を一緒くたにして見ていませんか?

これから私と一緒に「自己肯定感」を上げていきましょうね。

無理をせずに、少しずつ自分を好きになっていきましょう!

 

次回も「自己肯定感」についてお話しします。

 

では、今日もステキな一日を!

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