「自己肯定感が高くなるプロセス」とは?
こんにちは!
100年の休日にバカンスで地球に来ている宇宙人こと、蔀(しとみ)晋輔です。
前回からの続きをお話ししますね。
社会人になってからも「自己肯定感」を高めるために、一生懸命に「自己効力感」を高めることに必死になっていたんです。
同期の中では一番の出世頭になり、年収も20代後半で1000万円に手が届く程になっていたんですよ。
天狗になって自惚れていた時期でもあったんですが、心から幸福感に包まれることはありませんでした。
残念ながら・・・・・
(一度目の)結婚もして子どももできて、傍から見れば幸せな成功者に見えていたことでしょう・・・・・
しかし、その後に退職をして会社の看板や肩書きが無くした時には、自信喪失をしてかなり落ち込む時期がありました!
(詳細は機会があれば書こうと思っています)
人生って簡単に崩壊するもんだ!とひしひしと感じていたもんです。
昼間に働く人々が多くいる大阪の難波で、昼間から仕事もできずにブラブラと徘徊している私がいました。
不安と恐怖に包まれながら、街行く人々を恨めしく眺めていたもんです。
「自己肯定感」の欠片もない状態でした。
それから紆余曲折ありながらも、新しい職場に就くことができ仕事をすることができる様になりました。
30代前半になっていましたね。
この頃は「謙虚」という言葉も覚え(遅っ!)、仕事にも真面目に取り組んでいました。
その会社でも認められ、会社が急成長したこともあり私の役職も急上昇していったんです。
でも・・・・・そこでも・・・・・やはり私の心の中には満たされない部分があったんです。
私が変容していったのは40代に入ってからでした。
多くの部下や後輩ができ、社員教育など人財育成に携わる様になっていきました。
そんな中で感じていたのが・・・・・
「若い頃に思い描いていた人生と掛け離れてしまった!」
「なぜ、この人生を歩くことになったのだろうか!」
といったことでした。
今までは同じことを感じていても、会社や世の中のせいにして自分を正当化していたんですが、この時にやっと自分自身と向き合える様になってきたんですよ。
最初は過去の自分を責めたり、これからの自分に対するあきらめの様な気持ちが大きかったんですが・・・・・少しずつ変化していく自分をも感じていました。
この頃から「感情の扱い方」や「脳の仕組み」などの「心理学」の勉強をしていたのも大きかった様です。
少しずつ、過去のダメな自分を受け容れられる様になってきたんです。
自分を受け容れ、そして「赦す」ことができる様になってきたんです。
そのプロセスは様々な学びや気づきの影響を受けていますので、ここでは一口で説明することはできませんが・・・・・
その学びや気づきはシェアしていきますので、引き続きおつき合いしていただければ嬉しいです。
簡単に説明すると、こんなプロセスになります。
1. 事実と自分の解釈を分けて考えられる様になった
2. 自分自身の価値観を自覚できる様になった
3. 相手との価値観のちがいを認められる様になった
4. 自分の良いところと悪いところをジャッジせずに見ることができる様になった
5. 自分の良いところも悪いところも受け容れられる様になった
6. 自分自身を受け容れて赦せる様になった
すると、「自己肯定感」が高まっていったんですよ。
自分を受け容れることで自分が変化していったんです。
「自己受容」が「自己変容」を促し「自己肯定感」が高まっていったということです。
「自己肯定感」を高めるための第一歩が「自己受容」なんです。
他にも様々な要因はありますが、まずはこの第一歩を踏み出してみませんか?
そんなに簡単にできることではないかもしれませんが、このnoteを通じて少しずつ前に進んでいきましょうよ。
大丈夫です!
この記事に辿り着いたあなたの潜在意識は、それができるからこそここに辿り着いたんですよ。
このご縁を大切にしながら、ゆっくりと進んでいきましょう。
では、今日もステキな一日を!
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