「目に見えない何か!」はあるのか?⑥
こんにちは!
大阪発!義理と人情のコテコテ宇宙人・心理カウンセラーの蔀(しとみ)晋輔です。
前回は、無意識下で人の意識はつながっているのかもしれない!みたいな話をしました。
あなたはどう感じましたか?
今日は「集合的無意識」のエピソードをお話しします。
「百匹目の猿現象」をご存じでしょうか?
※創作部分があるとも言われていますが、事実の部分もある話です。
宮崎県の幸島(こうじま)でニホンザルの研究が行われていたんですよ。
餌用の芋を砂浜に置いていたんです。
猿たちはその芋を食べるのですが、下敷きになっていた砂だらけの芋は食べなかったんですね。
ところが一匹の若い猿が、その砂だらけの芋を海水で洗って食べ始めたんです。
砂も取れて塩味も効いて美味しかったんでしょうね。
真似をして食べる猿が現れ、芋を海水で洗って食べる猿が百匹を越えた時・・・・・
島中のすべての猿が同じ様にして食べる様になった。
という話なんですよ。
実際には百匹目かどうかは不明で、島の中でも海水で洗わない猿も存在している様ですが・・・・・
年配の猿だったらしいですよ!
若い猿はすぐに真似るけれど、年配の猿は人間と同様で頑固になっているのかもしれませんね。
幸島の猿が海水で洗う様になると、そこから離れた島でも同じ様な現象が起こったとも言われている様です。
人間社会でも同じ様な現象があると思いませんか?
100人目かは別にして、それをする人が一定数を越えると・・・・・
「個」ではなく「集団」が動く!
という現象です。
例えば・・・・・
スマホですね。
スマホが市場に出た時は、いきなり全員が使用していたわけではなかったんですよ。
それが今では、ほぼ100%に近いんではないでしょうか?
※私の友達で、絶対にスマホは使わない!と言って頑なにガラケーを使っている人もいるので100%ではないんですよ!(笑)
ふんどしからパンツに変わった時も同じかもしれませんね。
下駄が靴になった時も・・・・・
ちょんまげが無くなった時も・・・・・
まあ、政治的な働き掛けはあったかもしれませんが・・・・・
「個」が「集団」になる時には、「集団的無意識」が働いているのかもしれませんよ?
あなたはどう思いますか?
では、ステキな一日をお過ごし下さい。
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