「感情を味わい尽くす」ということは？
こんにちは！
１００年の休日にバカンスで地球に来ている宇宙人こと、蔀（しとみ）晋輔です。
日々の中で感情を味わい尽くしていますか？
良い感情も悪い感情も味わい尽くしていますか？
哀しい時には思いっきり哀しんで、嬉しい時には思いっきり喜ぶことが大切ですよ。
よく悪い感情を抑え込んでいる人がいます。
怒りを抑え込んで笑顔で過ごしている人。
辛いのに辛くない顔をして強がっている人。
哀しい時に笑って誤魔化している人。
そういった悪い感情を抑え込んでいると、良い感情まで出てこなくなるんですよ。
良いことがあっても喜べない。
素晴らしい景色を見ても何も感じない。
何かしてもらっても嬉しさが湧いてこない。
そんな心の状態になってしまうんです。
感情を抑え込むことの副作用なんですね。
なぜ、そんな副作用があるんでしょうか？
それは・・・・・良い感情も悪い感情も感じる脳の部位は同じだからなんです。
悪い感情を感じない様にしていると、良い感情も感じられなくなってしまうんですよ。
だから、悪い感情も無理にポジティブシンキングに持っていくことなく、感情のまま落ち込んだり、泣いたり、悔しがったり、怒ったりしていきましょう。
会社などでそれができないのなら、友達の前でもいいし！
夫や妻など、家族の前でもいいし！
私の様な立場の人に対してでもいいし！
どうしようもなければ自分一人だけでもいいですから！
そんな悪い感情を味わい尽くせば、次にやってくるのは良い感情ですから。
少し落ち着いたりして、自分が見ている世界が変わって見えたりすることもあります。
「落ち込むこと」は大切なんですよ。
落ち込んでいる時は、無理に元気な振りをしないことです。
十分に落ち込んだなら、脳は自然と上に上がっていきます。
私は松山千春が好きなんですね。
突然、話は変わりましたが！汗
関係ある内容ですからね！(笑)
松山千春の歌はどちらかというと哀しい歌が多いですよね。
若い頃に片思いで恋が実らなかった時や、長くつき合っていた恋人と別れて落ち込んでいた時など、よく千春の別れの歌を聴いていました。
とても落ち込むんですが、落ち込んだ後には前に進む力が湧いてくるんですよ。
どっぷりと浸っていくと、海の中を沈んでいく様に下に下に向かうんですね。
やがて底まで沈むと地面に足がつくんです。
その時に軽く足を曲げてゆっくりと蹴り上げる感覚です。
すると、体が静かに上へ上へとのぼっていくんですよ。
辛い時にカラオケなどでノリノリの派手な歌を歌って「頑張るぞ～！」というのはその時だけなんです。
一人になると余計に辛くなったりするもんです。
辛い時は辛い話をしながら、歌いながら泣いてしまうくらいが丁度良いんですよ。
自分の感情をないものにするのではなく、とことんまで味わい尽くすことです。
十分に落ち込むだけ落ち込んだなら、もう脳が落ち込ませてくれなくなっていきますから。
その時に無理に頑張るのではなく、自然な気持ちで前に進んでいけばいいんです。
あなたは自分の感情を大切にしていますか？
悪い感情があるのも生きている証拠ですから。
生きていることを実感していきましょう。
では、今日もステキな一日を！
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