「あなたに見えるものの正体」とは?

こんにちは!

100年の休日にバカンスで地球に来ている宇宙人こと、蔀(しとみ)晋輔です。

 

人は「自分にあるもの」しか見えないということを知っていますか?

 

「自分には思いやりがない」と感じるのは、自分の中に思いやりがあるからなんですよ。

「自分には愛がない」と落ち込む必要はないんです。

自分の中に愛があるから、そう思ってしまうんですから。

 

誰かを見て何かを感じる時。

それはあなたの心の中にあるものを感じているんですよ。

 

独りでいる人を見て淋しそうだと感じて話し掛ける優しさは、自分が淋しさを知っているからですよ。

失恋をして哀しんでいる人を励ましたいと思う優しさは、自分が哀しみを知っているからなんですよ。

 

淋しさを知らない人は人の淋しさが分かりません。

独りでいる人を見ても何も感じません。

「独りでいるんだな」くらいですよ。

 

哀しみを知らない人は人の哀しみが分かりません。

失恋をした人を見ても何も感じません。

「すぐに新しい相手を探せばいいんじゃない」くらいですから。

 

「あの人は優しいな」

「それに比べて私は・・・・・優しさが足りていない・・・・・」

そんなことを考えて自己嫌悪になったことはありませんか?

安心して下さいね。

そう感じるのはあなたの中に「優しさ」がある証拠なんですから。

優しさのない人は、そんなことは感じませんからね。

 

「あの人は大きな愛を持っているな」

「それに比べて私は・・・・・なんて愛のない人間なんだ・・・・・」

そんなことを考えて自分を責めたことはありませんか?

安心して下さいね。

そう感じるのはあなたの中に「愛」がある証拠なんですからね。

愛のない人は、そんなことは感じませんからね。

 

逆のことも言えます。

醜さや弱さ、卑怯な一面などが見えるのも、それらが自分の中にもあるものだからなんですよ。

あっていいんですよ。

誰にでもありますから。

 

大切なのは、自分の中にそれらがあるということを自覚すること。

自覚した上で、自分の言葉や行動を選択することなんです。

 

あなたが今見えているものは何ですか?

それが自分の中にあるものだと自覚できていますか?

 

良いも悪いも受け容れながら生きていきませんか?

 

では、今日もステキな一日を!

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shitomishinsuke